デニス・キーン氏死去 詩人、翻訳家
2007年12月1日 23時27分
デニス・キーン氏(詩人、翻訳家)11月30日、脳腫ようのため英オックスフォードの病院で死去、73歳。ロンドン出身。 61年に来日。約30年間日本に在住し、日本女子大教授などを務めた。日本文学の翻訳に取り組み、92年に北杜夫氏の「幽霊」の英訳で野間文芸翻訳賞。著書に「モダニスト横光利一」など。妻は舞踊評論家ケイコ・キーンさん。
訃報:デニス・キーンさん73歳=詩人、英文学者
デニス・キーンさん73歳(詩人、英文学者)日本の関係者に入った連絡によると、30日、脳腫瘍(しゅよう)のため英国の病院で死去した。
ロンドン生まれ。オックスフォード大卒。1961年に来日し、日本女子大教授などを務めた。現代日本文学の翻訳にも取り組み、北杜夫「楡家の人 々」や丸谷才一「横しぐれ」などを英訳。92年に野間文芸翻訳賞を受賞した。著書に「モダニスト横光利一」など。妻は舞踊評論家のケイコ・キーンさん。
毎日新聞 2007年12月1日 19時04分
詩人で翻訳家のデニス・キーン(Dennis Keene)、脳腫瘍のため英オックスフォードの病院で11月30日死去、73歳。
1934 年ロンドン生まれ。61年来日後、約30年間日本に住み、日本女子大教授や京大講師などを務めた。日本文学の翻訳に取り組み、92年北杜夫の「幽霊」の英 訳で野間文芸翻訳賞。「Surviving」(80年)と「Universe」(84年)の2冊詩集を刊行。他の著書に「モダニスト横光利一」、訳書にマ クリーン「ナヴァロンの要塞」、ガードナー「奇妙な花嫁」、クラーク「火星の砂」など。妻は舞踊評論家ケイコ・キーン。
間文芸賞 ・ 野間文芸新人賞 ・ 野間児童文芸賞
吉川英治文学賞 ・ 吉川英治文学新人賞 ・ 吉川英治文化賞
日本女子大学 ISSN:02883015
Heretic, Rebel, and "QueenMary" of Tennyson (Dedicated to Professor Keene Dennis)
1日本女子大学文学部英文学科 1Dept. of English,Japan Women's University
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